岡崎市で初めてのグッドデザイン賞受賞(戸建住宅) |ブログ|株式会社小幡建設

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岡崎市で初めてのグッドデザイン賞受賞(戸建住宅)

岡崎市で初めてのグッドデザイン賞受賞(戸建住宅)

 

 

小幡建設の「田園を望む家」が戸建住宅として岡崎市初のグッドデザイン賞を受賞しました。

「木の素材感を感じる空間デザイン」
「集落に配慮した土地活用」
「地元奥三河産の柱をふんだんに使った地域経済への貢献」
が評価されました。

 

長い歴史の中で、岡崎市内での受賞は過去2作品しかなく、戸建て住宅では今回の「田園を望む家」が初受賞。

2021年は東岡崎駅の「OTO RIVERSIDETERRACE(オトリバーサイドテラス)」と共に岡崎市でW受賞となりました。

 ▶「田園を望む家」の写真をみる 

 

「田園を望む家」

小幡建設の不動産部門である「岩津の不動産屋」が、地元で長年愛されてきたクリーニング店の売却相談を受けたところから始まりました。

目の前に豊かな田園が広がるこの土地を、眺望の良い土地を求めていたKさんとマッチングし、移り住むための住居計画をスタート。

 

美しい田園風景が広がる西側には日差しを遮るものがなく、借景を楽しめる半面、強烈な西日の対策も必要。

<LDKとテラス部分>

 

そのため西側には奥行3mの深い庇と植栽帯を設けることで日差しを適度にカット、昔ながらの縁側のような空間が緩やかに外とつながっています。

 

また、敷地は集落の奥へと続く生活道路の入口に面しているため、周囲への圧迫感を配慮し、勾配が少なめの大屋根平屋づくりとしました。

<全景>

 

家を支える柱には地元奥三河で育った地元ブランド材「葵桧」を100本以上使用。

地産地消に貢献すると共に、ふるさとの無垢材に包まれる温かみを感じながら自然の眺望を愉しめる住まいが完成しました。

 
「地産地消の取り組み」

今年度のグッドデザイン賞では <地域内経済との関わり・地域の価値の再発見> というテーマがあります。

小幡建設では地元奥三河で育った木材を使うことで地場産業の活性化、森林を手入れすることによる山崩れや土砂災害への対策に力を注いできました。

<上棟時の葵桧>

 

その取り組みが評価され、今回の受賞につながっています。

 

【審査委員による評価コメント】

愛知県岡崎の地場の施工会社による、地産地消の家づくり。地元で愛された土地をどのように活用するかという企画の段階から、施主とのマッチング、地元木材の活用、環境を活かしたプランニング、木の素材感を感じる空間性、どの段階も素晴らしく、地域の未来をつくるアクションになっている。L字型の堂々とした構えの平屋住宅を提案し、田園風景と呼応した美しい暮らしの風景をつくろうというコンセプトは、シビックプライドを育てる重要なものである。今後は、従来からのハウスメーカーの事業に留まらず、地域の価値を支えている農地や隣地の保全や活用など、住宅地を越えたエリアマネジメントにも力を入れていってほしい。

 

 

今回、グッドデザイン賞受賞したお宅の見学会を開催いたします。
詳しくはこちらのページをご覧ください。

 ▶ グッドデザイン賞2021「田園を望む家」見学会 
R3.10.31 見学会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

 ▶ 「田園を望む家」の施工例をみる  
グッドデザイン賞受賞作品の施工例はこちらからご覧いただけます。

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